エコマークでは、環境に配慮した「小売店舗」の認定も行っています。
お店は誰もが生活する上で利用しています。ものを売る人からそれを運搬する人、そして買う人から地域として関わる人まで、様々な人が関わり合う場所です。お店が環境活動を行えば、様々人が影響を受け、協力することができます。
エコマーク認定の「小売店舗」は、この店頭・店内・裏方での環境活動・努力をエコマークの認定基準を満たすことで評価した『幅広い環境配慮商品の品揃え、環境に配慮した営業・サービスを消費者に提供し、消費者と一体となって環境に配慮した活動を推進するお店』です。エコマークがついたお店で買い物をすれば、あなたも環境活動に参加することができます。
どんなお店が対象?
食料品を扱っているスーパーマーケットなど、店舗面積※1が1,000u以上の小売店舗を対象としています。
※1)店舗面積の算出は大規模小売店舗立地法に基づく
エコマーク認定「小売店舗」ではこんなことをしています
エコマーク認定「小売店舗」では、お客さまが買い物行動を通じて環境活動に参加でき、店舗が活動に伴う環境負荷を減らす努力をしていることが大きな特徴です。これらは第三者によって認定(エコマーク認定)されています。
お店の裏方では、さらにこんな努力をしています
環境方針や環境目標をもって継続的に環境活動を行っています
お店の運営は、環境負荷を削減する観点から、環境管理責任者を置いて、環境方針や環境目標を達成するよう、進められています。 |
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環境に配慮した製品(グリーン購入)を使っています
お店の裏方で使用する事務用備品などには、環境に配慮した商品が使われています。 |
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物流の効率化を図っています
商品の運搬には、繰り返し使用が可能な通い箱を用いたり、一括配送によって運搬ルートを短縮するなど、物流の効率を実施しています。 |
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お店から出る廃棄物を減らし、リサイクルしています
お店から出る様々なゴミは、できる限りリサイクルして、埋立てや焼却処分される量を減らすよう努力しています。(食品廃棄物については、再生利用等の実施率※2が45%を超えています。)
※2)食品リサイクル法「再生利用等の実施率」 |
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省エネルギー化の推進
お店では、照明設備、空調設備、冷凍冷蔵設備などを運転するために、電気エネルギーやガスなどが使われています。お店では、これらのエネルギーがどのくらい使用されているか原油に換算※3して、お店の床面積あたりのエネルギー使用量が基準値を超えないよう、努力しています。
※3)省エネ法において算出が義務付けられた数値(報告値) |
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お店の環境活動などの情報を知るには? |
お店でどんな努力をしているか、どんな効果が出ているかについては、店頭店内の掲示板やエコマーク事務局ホームページで見ることができます。
詳しくはエコマーク事務局ホームページの 認定店舗一覧をご覧ください。 |
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