商品の認定基準

No.143 靴・履物Version1.8

この類型の認定一覧

商品類型No.143「靴・履物 Version1」では、エコレザーや再生材料の使用、あるいは長期使用に配慮された靴・履物を対象としています。

誰もが履いている靴ですが、その環境配慮というとまだ馴染みがありません。一方、靴は使用頻度が高いため、出来る限り長期にわたって使用できることが消費者の要望としてもありますが、実はそのことが、廃棄物の削減にも深く関わっています。また、有害物質が低減されたエコレザーや、リサイクル繊維を使用したスリッパ、再生ゴムを使用した長靴など、環境に配慮した材料を使用した靴に対しても、消費者への意識を高め、一人ひとりの環境に配慮した行動につなげていく効果が期待されます。

この認定基準では、長期間使用可能な設計として製品の強度、あるいはエコレザー、再生材料など環境に配慮した材料の使用を求め、さらに有害物質の使用抑制、長く使うための修理体制の整備、適切な手入れや保管に関する情報を消費者に対してわかりやすく伝えているかなどを評価しています。

(有効期限日 2030年11月30日)

エコマーク商品画像

適用範囲

A. 革靴

「日本標準商品分類」 に基づく「履物」のうち甲が革製の靴(長靴、ブーツを含む)

B. ゴム製・プラスチック製・繊維製靴

「日本標準商品分類」 に基づく「履物」のうち甲がゴム製、プラスチック製または繊維製の靴(長靴、ブーツを含む)

C. その他の履物(和風履物、スリッパ、サンダル等)

「日本標準商品分類」 に基づく「履物」のうちサンダル、和風履物、スリッパなど
※サンダルは分類AまたはBでのお申込も可能です。

関連資料

認定基準の制定・改定の履歴

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