「川を守るぞ、川ガキ隊!」 地域と市役所の人たちの努力で20年かけてきれいになった黒目川。毎年夏には、いくつかのNPO法人の団体が『川ガキ体験』を開さいして、川の生き物の調査をしたり川での遊び方を教えてくれます。川を通して色々なことを学びます。これからも水を大切に、このきれいな川と環境を守っていきたいです。
「ざ王でヤッホー!」 今年はざ王に2回登りました。1回目、わたしがつかれてしたっまので二つ目の山で帰ってしまいました。くやしかったので、また登って、目ひょうのしつ原までいくことができました。いろんな生き物に出会えて、空に近づけるざ王が好きです。来年はまた別のルートから登ってみたいです。
「水と、森と、生き物と」 ぼくは生き物が大すきです。だから、その生き物たちを育む森も大切だし、その森を育む水も大切だと思います。これからもずっと守っていかなくてはいけないと思います。この写真は、おじちゃんの家のそばでさつえいしました。黄色い花の横でカエルがわき水をながめていて、なんだか森を見守っているように感じました。
「30年後の100歳の時も一緒に」 ばーば、じーじ70歳の誕生日おめでとう。いつも優しくしてくれてありがとうございます。私もみんなにやさしくしていきます。お手伝いもしていきます。30年後の100歳の誕生日もパパやママ、茉依、あきママや、あみちゃん、こうた君とまた一緒にお祝いしようね
「紙すきダンゴ作り」 こどもエコクラブのメンバーで紙すきの準備をしました。お客さんが楽しくリサイクルできるように牛乳パックでパルプのダンゴを作りました。紙すきよりダンゴの方が楽しいです。
「かわいいおともだち!」 なにかな?ごそごそしていたのでのぞいたら、カナブンがいました。からだにいっぱいかふんをつけて、たのしそう。フジバカマいうおはなもカナブンもかわいくて、かわいいどうしだからおともだちになったのかな。おかあさんといっしょにとりました。おはながへっているときいたけど、いつまでもみたいから、まもりたいです。
「夏休み」 毎年、夏休みに家族で山へ遊びに行きます。山の上のすがすがしい空気を胸いっぱいに吸うと、とても気持ちがいいです。このような美しい自然を何十年、何百年と残すためにわたしができる事は、電気をこまめに消し、水を大切に使い、ごみを分別してリサイクルしたりする事です。小さなことからコツコツとやっていきたいです。
- 選考委員の講評 - 丘にあふれる緑と空の爽やかな青のコントラストが印象的な一枚です。吸い込まれるような空の高さと野原の広さに、1組の家族がこの瞬間を楽しんでいる姿から、この時間を切り取って残していきたいという想いが強く伝わってきます。そしてなにより、写し撮った瞬間を通して応募者が感じた素直な想いが、選考委員のこころをとらえ、最優秀賞に選出されました。
「光のブレスレット」 今年の夏、祖父母の家に行った時に従姉妹と手持ち花火をした時の写真です。撮った後祖父に見せると「手首のあたりにある火が光ってる腕輪みたいで素敵だね」と褒めてくれました。30年後もその先も、小さな発見に美しいと思う心を持つことを忘れずに!
「数十万年前からの歴史」 私のふるさとにある日本一大きな富士山が世界遺産に登録され、これからもずっと誰もが知っている山であってほしいから。
「絆」 癌から生還した長野のおじいちゃんと名古屋のおじいちゃん。おじいちゃん達の強さと明るさにいつも元気を貰っています。将来医師になったら恩返しをしたいです。だから、健康に長生きして下さい!ずっと大好きだよ!
「木のカーテン」 この写真は、山梨県の青木ヶ原樹海に行った時の写真です。青木ヶ原樹海は、とても奥深く、たくさんんの動物が生息しています。この風景は、とても神秘的で、この樹海をいつまでも残していきたいと思いました。
「正月が来た」 雪の中、みんなで餅つきをするのは、とても楽しくて、お正月の醍醐味だなと思います。あんこ餅やきなこ餅、お雑煮にして、お腹いっぱいになって幸せです。この文化が、はるか未来にも続いていますように。
- 選考委員の講評 - 餅つきは日本の正月の風物詩の一つですが、高齢化や核家族化が進む現代では見かける機会が少なくなりつつあります。この情景を30年後に残したいという撮影者の思いが、お餅をつく男性とその男性を見守る周囲の温かみとともにストレートに伝わってくる写真です。また、背景のかやぶき屋根の民家や、長年使い続けていると思われる杵や臼、そして男性が着用しているはっぴからも、この家族もしくは地域でずっと続けられている風習であることもわかります。そして、杵を力いっぱい振り下ろす姿は、昔なつかしい一風景に躍動感を与え、見るものを引き込ませる作品です。
「30年後もこの空を」 空気が汚れていてはこんなに綺麗な空は見えない。だから、これからも大気汚染対策をみんなで工夫し、心がけていくべきだと思う。また、同じ空でも心の状態によって見え方も違ってくると私は思う。30年後も、その先も「空が綺麗」と誰が、どこで見ても思える環境であってほしい。この環境を守りたい。
「僕の街、写したい街」 写真は僕の街、能代市の米代川沿いで撮った夕日の写真です。僕にとってこの場所は、米代川沿いの景色は、今まで何枚も写真を撮ってきた思い出の場所です。学校からの帰り道に夕日を見た時はとても感動します。そんな感動をいつまでも そして、これからも誰かに感じて欲しいと思います。
「お祭りに山々に水田...」 釈迦の誕生を祝う『花まつり』にて。子供も大人も皆が祝い、甘茶をかけ、白い像と行進する。お祭りに山々に水田。自然が古来から持つ「温かみ」と人間が古より持つ「温かみ」を、この先も守り残したい。
「仲間」 わたしが守りたいものは、この仲間との絆、信頼、繋がり。いくつになっても、いつになっても、輪になって笑いあえていたらどんなに素敵だろう。この先、この仲間と繋がっていける架け橋の一本にわたしはなりたい。
「身近な生き物のもつ不思議」 鮮やかなグラデーション。これは、エビガラスズメが、蛹化後数十分の間だけみせてくれる特別な姿です。この蛾は、近所でも普通に見られます。どんな身近な種にも、沢山の不思議が隠されています。生き物への「なぜ?」を忘れないこと。これこそが、自然を、生き物を、大切にできる心を育むのだと信じています。
「いくちゃんだよ」 一緒に栗拾いをした時に妹のいくちゃんを撮ったよ。栗が美味しそうだよ。しゅうの足に栗のイガイガが刺さったけど、いくちゃんは笑っていて嬉しそうだよ。ずっと仲良くして、自然の中でたくさん遊びたいんだよ。
「平等で平和な青く美しい地球」 私は被爆四世です。私の住む長崎は原爆が投下され、人・町・自然は一瞬で無くなりました。そして79年が経ち、今では写真の通り、自然豊かで美しい空が広がっています。しかし、世界では差別や戦争は続いています。これからの30年後の地球が、「平等で平和な青く美しい地球」になるように、私は環境活動を続けたいです。そして、これからも誰かに感じて欲しいと思います。
「30年後もハゼが美味しくいただけますように!」 ハゼの生息環境は、豊かな干潟があり、きれいな水のが必要です。豊かな水辺環境は故郷の誇りを、大切にしたいです。
「次の世代へ続けてください」 わたしは絶滅危惧種であるイチモンジタナゴの生息数が少しでも増えるとよいと思い2年間続けて繁殖実験をしている。絶滅してしまわないようにわたしができることはやっていきたいと思う。30年後の未来にも自然にふれあいわたしが行っている繁殖実験をしてくれる人がいて、40年50年と活動が続いてほしいと願っている。
「笑顔」 私達、木津川市こどもエコクラブは今年で約18年を迎えたそうです。そんな中、活動拠点のリサイクル研修ステーションが閉館することになりました。そこで、さよならパーティーをした時の写真です。この写真のように今後も笑顔でエコに関わる活動を続けていければと強く願います。
- 選考委員の講評 - 写真いっぱいに広がる川上から川下まで、たくさんの子どもたちと地域の人たちが連なり、一斉に活動している様子がよく撮れています。川の中を熱心にのぞき込む子どもたちの姿は遠目からもはっきりとわかり、心から活動を楽しんでいるいきいきとした雰囲気が感じられます。子どもたちにとって自然に直接触れる体験を通して得られる学びが大切であることが伝わってくる一枚として評価されました。