Vol.205
エコマークメールマガジン「エコマーク広報」-Vol.205-
2024/07/05
[[Today's Line Up]]
(1)8/2開催 オンラインセミナー「資源循環政策とエコマーク」ご案内
(2)軽油代替燃料HVO(水素化植物油)で初のエコマーク認定が誕生
(3)シンガポール・グリーンラベルと「複写機・プリンタなどの画像機器」の相互認証を開始
(4)エコマーク認定授与式について
(5)エコマークウェブサイトへの情報掲載
(6)エコマーク認定商品情報
(7)締切まで2週間!エコマークアワード2024募集は7/19まで
(8)世界の環境ラベル・グリーン公共調達情報
(9)2024年7月~8月の予定(イベント・委員会開催予定など)
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(1)8/2開催 オンラインセミナー「資源循環政策とエコマーク」ご案内
https://www.ecomark.jp/info/event/20240802seminar.html
政府の資源循環政策、ならびに資源循環に関連するエコマークの最新動向について紹介するセミナーを開催します。
■日時:2024年8月2日(金)15:00-16:30
■配信:Zoomウェビナー
■対象:環境政策や資源循環の動向に関心がある事業者 など
■定員:500名事前申込制
■参加費:無料
■プログラム:
講演1.『資源循環政策の動向について』
環境省 環境再生・資源循環局 総務課 容器包装・プラスチック資源循環室 濱田 倫 氏
講演2.『資源循環に関連するエコマークの最近の動向』
エコマーク事務局
セミナー詳細およびお申し込みは、セミナーご案内ページをご覧ください。
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(2)軽油代替燃料HVO(水素化植物油)で初のエコマーク認定が誕生
エコマーク商品類型No.165分類A「油脂から生成した炭化水素から成るバイオディーゼル燃料」の
認定基準において、最初のエコマーク認定商品が誕生しました。
ニュースリリース
・商品ブランド名:リニューアブルディーゼル
・認定番号:24 165 001
・認定取得事業者:伊藤忠エネクス株式会社
本商品は、廃食用油などの廃棄物を70%以上使用し、バイオマス原料の持続可能性、
ライフサイクル全体での温室効果ガスの排出量について、欧州の再生可能エネルギー指令(RED)に
基づく認証制度として承認された第三者認証の評価を受けているHVO(水素化植物油)です。
[No.165「合成燃料(バイオディーゼル・GTL燃料)Version1.0」
分類A「油脂から生成した炭化水素から成るバイオディーゼル燃料」認定基準について]
廃食用油や植物油、藻類などの油脂を水素化処理して得られる炭化水素を使用し、
軽油とほぼ同等の特性を持つ燃料を対象としています。
廃食用油などの廃棄物を使用することで、資源循環の推進や温室効果ガス排出量の削減に
つながります。
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(3)シンガポール・グリーンラベルと「複写機・プリンタなどの画像機器」の相互認証を開始
6月6日、シンガポール・グリーンラベルを運営するシンガポール環境協議会(SEC)との間で、
「複写機・プリンタなどの画像機器」の共通基準に関する合意書を締結しました。
エコマークを取得している画像機器をシンガポールグリーンラベルに申請する場合、
共通基準についてはSECでの審査が省略されることになります。
本来、シンガポールグリーンラベルの申請に必要だった試験の実施や証明書類などを
作成する必要がなくなり、この相互認証を活用することで申請に係る手間と時間が
大幅に削減されることが期待されます。
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(4)エコマーク認定授与式について
今月より、新たにエコマーク認定を取得した商品を対象に、認定授与式を開催することといたしました(毎月第1木曜、参加申込制)。
7月4日に実施した認定授与式では、以下の3商品に認定を授与しました。
・「空気清浄機アースプラス SA-423JR」認定番号24 118 003(株式会社信州セラミックス)
・「リサイクルポリ袋」認定番号24 128 005(株式会社ヨシザワ)
・「リニューアブルディーゼル」認定番号24 165 001(伊藤忠エネクス株式会社)
※認定授与式へのご参加は、事前の希望申込制です。
https://www.ecomark.jp/pdf/certificationceremony.pdf
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(5)エコマークウェブサイトへの情報掲載
エコマークウェブサイトに以下の情報を新たに掲載しました。
■エコマークと資源循環(再生プラスチック編)」ページを公開しました。
「https://www.ecomark.jp/about/plastic/
エコマーク認定商品の半数近くが資源循環(再生プラスチック等)に関する製品です。
幅広い再生材料を取り扱う認証機関としての専門性と、エコマークが付与された
リサイクル製品の認知度の高さはエコマークの大きな強みです。
本ページでは、制度開始時から対象としている再生プラスチックについて解説します。
■「認定基準一覧(要約版)」を公開しました
エクセルファイルでダウンロードしていただけます。
本ファイルでは、製品(物品)の認定基準ごとの対象品目と主な認定要件が一覧でご覧いただけます。
申込を検討されている製品が該当する認定基準を、品目から検索することができます。
「認定基準一覧(要約版)」https://www.ecomark.jp/excel/criteria_list.xlsx
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(6)エコマーク認定商品情報
エコマーク認定製品・サービスに関するリリース情報をご紹介します。
https://www.ecomark.jp/info/item/
2024年6月11日
人工芝グラウンド用高速排水材「NHドレーン」 環境省 令和5年度環境技術実証事業で、
マイクロプラスチック流出抑制効果を承認(アークノハラ)
本コーナーへの掲載依頼は、以下をご参照ください。
https://www.ecomark.jp/user/use/
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(7)締切まで2週間!エコマークアワード2024募集は7/19まで
本年の「エコマークアワード」の応募受付の締め切りは、7月19日(金)です。
取り組み内容を800字以内でまとめ、申込フォームからエントリー。
持続可能な社会の実現に向けて取り組むみなさまからのご応募をお待ちしています。
https://www.ecomark.jp/award/2024/
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(8)世界の環境ラベル・グリーン公共調達情報
エコマーク事務局は、世界エコラベリング・ネットワーク(GEN)の活動をはじめ、
国やUN Environment Programme(UNEP)と連携しつつ、
環境ラベルやグリーン公共調達の普及を通した国際貢献を行っています。
これらの活動やネットワークを通じて得られた世界の情報を発信します。
■ドイツ「ブルーエンジェル」、環境ラベル審査会(Jury) 2つの新基準と4つの基準の改定を承認
https://www.blauer-engel.de/de/presse/detail/ergebnisse-der-sitzung-der-jury-umweltzeichen-im-sommer-2024
■欧州理事会、グリーン訴求指令案に対する意見を公表
https://www.consilium.europa.eu/en/press/press-releases/2024/06/17/green-claims-directive-council-ready-to-start-talks-with-the-european-parliament/
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(9)2024年7月~8月の予定(イベント・委員会開催予定など)
7月の予定
▼ 4日 エコマーク認定授与式(日本環境協会 会議室)
▼16日 審査委員会(第302回)
▼19日 基準審議委員会(第46回)
8月の予定
▼ 1日 エコマーク認定授与式(日本環境協会 会議室)
▼ 7日 エコマーク公平性確保委員会
▼19日 審査委員会(第302回)
▼21日 企画戦略委員会(第45回)
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▼メールマガジン「エコマーク広報」は原則月1回、5日前後に配信します。
配信停止・登録情報変更 https://www.ecomark.jp/eco_mail/
※エコマーク支払・商品担当者の配信変更は、担当者変更届をご提出いただきます。
エコマーク事務局までご連絡下さい。
▼バックナンバー https://www.ecomark.jp/eco_mail/backnumber/
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発行元:公益財団法人日本環境協会 エコマーク事務局
〒101-0032 東京都千代田区岩本町1-10-5 TMMビル5階
ホームページ https://www.ecomark.jp/
お問い合わせ https://www.ecomark.jp/contact/form/
電話 03-5829-6286
日本環境協会は、国際MRA及びMLA対応のASNITE認定事業者です。[認定識別 ASNITE 0135 Product]
ISO/IEC17065の要求事項に適合する製品認証機関として認定されています。
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