日本エコマーク・韓国環境ラベル間の「複写機・プリンタなどの画像機器」の相互認証、同一シリーズの派生機の運用開始
2022.11.01お知らせ
2022年11月1日付で、エコマークと韓国環境ラベル間の「複写機・プリンタなどの画像機器」の相互認証において、同一シリーズ(同一構造機器)の派生機(印刷速度違い)の運用を開始しました。
相互認証活用時において、エコマークを取得している製品と同一シリーズ(同一構造機器)であるものの、輸出仕向国専用の機種は、日本での販売がないことからエコマークが取得できず※1、相互認証を活用することはできませんでした。
この度、韓国環境ラベルを運営する韓国環境産業技術院(KEITI)と協議を重ね、印刷速度違いの同一シリーズ(同一構造機器)の機種についても、申請機種の消費電力(Energy Star)、有害物質の放散、騒音の基準項目を満たし、証明書類をエコマーク事務局に提出することで、相互認証を活用することができるようになりました。
これにより、より多くの環境配慮型製品が相互認証を活用して韓国環境ラベルを取得し、地域の持続可能な社会の構築の一助になることが期待されます。
※1:エコマークの対象製品は、「日本国内で現在販売されているか、6か月以内に販売されること。」の要件を満たす必要があります。