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エコマーク認定基準案についてパブリックコメントを行います(機密文書処理サービス)

2017.11.01ニュースリリース

以下の商品類型について認定基準案を公表し、意見募集(パブリックコメント)を行います。
意見募集期間は2017/11/1~11/30 。
パブリックコメントの受付については、意見募集ページをご覧ください。

  • No.506 「機密文書処理サービスVersion1」(新規)
    オフィスからは多くの古紙原料が発生しますが、これらに機密情報が含まれる場合、適切に抹消される必要があります。オフィスから発生する古紙の多くは情報用紙であり品質の良い紙資源ですが、機密情報を抹消するためにシュレッダーで裁断した後に焼却処理されてしまうケースもあります。オフィスで発生する古紙を焼却ではなく、製紙原料として循環させることで重要な資源となり、より高い古紙利用率および利用率の実現が期待できます。なお2015年の古紙利用率は64.3%となっており、2016年4月に製紙連合会より新たに、2020年度までに65%とする目標が発表されました。

    本認定基準案では、機密文書の処理方法別(裁断処理を行う場合と直接溶解処理を行う場合)に、機密文書のリサイクルに加え、副次的に発生する製紙原料とならない異物の再資源化や、運搬時のエコドライブの推進などを評価しています。機密文書処理サービスにエコマークを付与することで、文書の処理方法としての認知度を高め、サービスを選ぶ際の目安としての活用を後押しし、古紙利用率の向上につながることを期待しています。

ニュースリリース(2017年11月1日)

※認定基準案説明会を東京(11月21日)と大阪(11月30日)で開催いたします。
詳しくは、認定基準案 説明会開催のお知らせ をご覧ください。

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