2019.04.22ニュースリリース
エコマーク商品類型No.501「小売店舗Version2」認定基準において、株式会社ケーズホールディングスが運営する「ケーズデンキ」がエコマーク認定を取得しましたので、お知らせします。今回の認定は、本年3月1日に制定されたエコマーク商品類型No.501「小売店舗Version2」認定基準（Version1基準を全面的に見直した新基準）において初であり、これまでのVersion1基準での認定店舗を通じても家電量販店では初めてとなります。
エコマークでは、社会的課題の解決に貢献するために、現行の「小売店舗Version1」認定基準を一新し、「小売店舗Version2(新バージョン)」認定基準を本年3月1日付で制定しました。認定基準は6つの評価カテゴリーに分けられ、廃棄物管理や省エネ・節水などの基本的な環境対策に加えて、容器包装を簡略化した販売、SDGs等の持続可能性などの多様な観点が評価項目に含まれています。そのほか、チェーン展開している事業者については、店舗共通の実施体制を評価する内容となっています。この基準に基づいて、エコマークなどの環境配慮型商品を幅広く揃えるとともに、使用済み製品を店頭で回収・リサイクルしていることや、消費者と一体となって環境に配慮した活動を推進している取り組みなどが評価され、このたび認定されたのが、42都道府県にあるケーズデンキ497店舗（2019年4月22日時点 FC除く全店舗数）です。今後、エコマーク認定の小売店舗が普及することで事業者の環境配慮の取り組みが進むとともに、そのお店を利用する消費者を巻き込んだ国全体での環境意識の高まりに広がっていくことが期待されます。
認定基準などは、エコマーク事務局ウェブサイト認定基準のページにて公開しています。
ニュースリリース（2019年4月22日）
