2020.04.02ニュースリリース
(公財)日本環境協会 エコマーク事務局(住所：東京都千代田区、理事長：森嶌 昭夫)は、青山商事株式会社が運営する「洋服の青山」「ザ・スーツカンパニー」「ユニバーサルランゲージ」などのビジネスウェア事業全887店舗を2020年3月19日付でエコマーク認定しましたのでお知らせします。
エコマーク「小売店舗Version2」認定基準での今回認定は、ビジネスウェア業界で初であり、また店舗数も過去 最大です。今後、アパレル業界に環境配慮の取り組みが広がっていくことが期待されます。
今回認定を受けた店舗は、青山商事株式会社（本社：広島県福山市王子町1-3-5 URL: https://www.aoyama-syouji.co.jp/）が全国に展開するメンズ・レディスのビジネスウェア専門店「洋服の青山」「ザ・スーツカンパニー」「ユニバーサルランゲージ」などの全７業態、全887店舗です。
同社はビジネスウェア業界のリーディングカンパニーとして、持続可能な開発目標(SDGs)への取り組みを重要視し、ESGの観点からも環境への取り組みを進めてきました。今回の認定は、エコマーク商品類型No.501「小売店舗Version2」認定基準に基づいて認定を受けたものであり、環境配慮型商品の開発・販売(PETボトルをリサイクルした繊維や再生羽毛などを使用したもの)のほか、Sedex（Supplier Ethical Data Exchange: サプライヤーエシカル情報共有プラットフォーム）への登録によるサプライチェーンを含む社会・環境面に配慮した責任ある事業慣行の推進、スーツ類のリユースを通じた資源循環スキームを構築している点などが特に評価されました。さらに、下取りしたスーツの一部は備蓄用防災毛布にリサイクルして地方自治体に寄付するなど、社会貢献と環境負荷低減の両面で優れた取り組みと高く評価され認定に至りました。
認定基準などは、エコマーク事務局ウェブサイト認定基準のページにて公開しています。
ニュースリリース（2020年4月2日）
