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「商業施設」で初のエコマーク認定が誕生(調布パルコ)

エコマーク商品類型 No.509「商業施設 Version1」認定基準において、株式会社パルコが運営する調布パルコが第一号認定を取得しました(認定番号20 509 001)。

◇認定商業施設「調布パルコ」について

今回認定を受けた施設は、株式会社パルコが展開するショッピングセンター事業のうち、調布パルコ(所在地:東京都調布市)です。
同社は社会的役割を果たすことを通じて、サステナブルな成長を目指していくことを掲げ、環境保全活動や環境負荷の少ない商業空間の創造を推進してきました。 今回の認定は、エコマーク商品類型No.509「商業施設Version1」認定基準に基づいて認定を受けたものであり、省エネ推進や廃棄物の管理のみならず、周辺地域と連携を図りながら社会的課題にも積極的に取り組んでいる点などが評価されました。 特に、自治体やテナントと協力してフードドライブの取り組みを定着させるなど、社会貢献と環境負荷低減の両面で優れた取り組みを実施していることが高く評価され認定に至りました。

◇エコマーク「商業施設 Version1」基準について

「商業施設Version1」認定基準では、必須の取り組みとして4項目のほか、次項に示すとおり6つの評価カテゴリーにおいて合計約40項目の選択項目が設定されています。 屋上緑化や太陽光発電設備の設置などハード面のほか、ライトダウンキャンペーンへの参加や災害対応拠点としての体制構築など、SDGsの達成に繋がる多様な取り組みを評価する内容になっています。審査は書類および現地にて行われ、認定には必須項目全てと選択項目21ポイント以上の適合が必要となります。
認定基準や認定店舗の一覧などについては、エコマーク事務局ウェブサイト「商業施設」ページで公開しています。

プレスリリース(2021年1月25日)