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エコラベル・スリランカと相互認証協定を締結

2024.11.06ニュースリリース

公益財団法人日本環境協会(所在地:東京都千代田区、理事長:新美 育文)が運営するエコマークは、エコラベル・スリランカを運営するNational Cleaner Production Centreスリランカ(以下、NCPCスリランカ)と相互認証の基本合意書を締結しました。
締結式は、タイプI環境ラベル機関が加盟する世界エコラベリング・ネットワーク(GEN)年次総会(インド・ニューデリー)の期間中に行われました。
ニュースリリース(2024年11月6日)

相互認証協定(Mutual Recognition Agreement: MRA)

相互認証協定とは、相手国の環境ラベルの審査(もしくはその一部分)を自国の環境ラベル機関で実施することを可能とする二国間以上の協定で、相互認証の実施により、共通基準化の促進による事業者の開発・製造コストの削減、環境ラベルの申請コストの削減、海外市場参入の容易化、多国間で環境ラベルの認定商品が広く流通することによる地球規模での環境負荷低減などの効果が期待されます。

今回、一般的な原則や相互認証を活用した認証手順等を含む相互認証協定が締結されたことで、相互認証の基本的な枠組みが整備されました。今後は、相互認証の本格実施に向けて、本年度中に複写機、プリンタなどの分野における共通基準項目の合意を目指し、協議を継続していきます。

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