商品類型No.109「タイル・ブロック Version2」では、再生材料を使用したタイル・ブロックを対象としています。
タイルやブロックにおいて、原材料に製鉄や窯業などの産業で発生する廃棄物や建材廃材、都市ごみ焼却灰、上下水道汚泥などを使用した製品が普及することは、天然資源の消費量を抑制するとともに、廃棄物の有効活用につながります。一方、原料に都市ごみ焼却灰などの廃棄物を使用するにあたっては、環境中や人体に影響を与えないように、製品中の安全性についても配慮が必要です。
この認定基準では、再生材料の使用とともに、都市ごみ焼却灰の溶融スラグ化を行うなど再生材料の処理方法を定めているほか、重金属類などの有害物質やリサイクル可能な設計など、ライフサイクル全体を通じた総合的な評価を行っています。
(有効期限日 2026年8月31日)