商品類型No.115「間伐材、再・未利用木材などを使用した製品 Version2」では、再・未利用木材を原料とした木製品を対象としています。
木材は、製品製造時の消費エネルギーが小さく、炭素貯蔵やエネルギー消費の節約に資することから、様々な木製品で有効利用が推奨されています。一方で、「持続可能な森林管理・経営」を推進するためには、適切な間伐の実施とその間伐した木材を確実に利用することも重要です。また、木くずとして廃棄される建築解体木材や梱包用材などは再生利用率が低く、今後一層の有効利用を進めることが求められています。
この認定基準では、間伐材や廃木材などの再・未利用木材の利用を図りつつ、有害物質の使用抑制や室内空気汚染のもととなる物質の削減、製造段階での省エネルギーの取り組み、廃棄・リサイクル段階などライフサイクル全体を通じた環境配慮の総合的評価を行っています。
(有効期限日 2030年6月30日)