商品類型No.125「生ごみ処理機 Version1」では、好気的(空気のある条件)条件下で微生物を利用して生ごみを分解し、減量・減容処理を行うバイオ式の生ごみ処理容器と、電気などのエネルギーを使用するバイオ式または乾燥式の家庭用生ごみ処理機を対象としています。
生ごみは家庭等から膨大な量が排出されていますが、その大部分は焼却埋立処理されているのが現状であり、生ごみの発生抑制や発生した食品廃棄物を再生利用することの必要性が指摘されています。生ごみを減量・減容処理することは、廃棄物削減を図ると同時に有効利用のための中間処理として必要であり、また生ごみ焼却処理時のエネルギー消費量の削減にもなりえます。
この認定基準では、生ごみ処理機の性能評価にとどまらず、消費者に適切な処理機の使用方法を啓発するとともに、製品ライフサイクル全体を評価する観点から、有害物質の使用抑制や、リサイクルに配慮した設計に努めている等、製造・使用・廃棄段階に起因する環境負荷も考慮しています。
(有効期限日 2031年3月31日)