商品類型No.126「塗料 Version2」では、有害物質の使用を低減した塗料を対象としています。
VOC(揮発性有機化合物)は、塗料、印刷インキ、接着剤などに含まれ、作業環境の悪化や大気中で光化学反応を起こす光化学オキシダントの一因ともなるため、VOC排出を低減することが重要な課題となっています。VOCの排出抑制については、大規模事業所への法的規制とともに、中小規模事業所などに対しても自主的取組みが求められています。なかでも塗料・塗装分野は、その大部分が中小規模の事業所でありながら、国内VOC排出量全体に占める割合が高く、特に取り組みの求められる分野です。
この認定基準では、VOCの使用抑制により、人や環境への影響を低減させることに主眼を置きながら、容器における3R(リデュース、リユース、リサイクル)の推進、家庭用塗料における臭気の問題や、合成樹脂溶剤系塗料の一部および粉体塗料における再生材料の利用についても評価しています。
(有効期限日 2027年4月30日)
一般用さび止めペイント、鉛丹さび止めペイント、亜酸化鉛さび止めペイント、塩基性クロム酸鉛さび止めペイント、合成樹脂調合ペイント、リン酸塩系さび止めペイント、フタル酸樹脂エナメル、シアナミド鉛さび止めペイント……他