商品類型No.145「プロジェクタ Version2」では、高い省エネ性能や使用後のリサイクルを考慮して設計されたプロジェクタを対象としています。
プロジェクタは、ビジネス市場(会議・プレゼンテーション、教育、アミューズメントなど)で活用される領域が増え、一般消費者向けとしても、ホームシアターなどの用途で活用が進んでいます。LCA(ライフサイクルアセスメント)において、製品ライフサイクルの各段階のうち、使用段階の環境負荷が最も高いため、特に使用段階のエネルギー消費について、先導的なレベルの基準値を設定しています。また、水銀に関する水俣条約の発効を控え、国内外で規制への取組が進んでいる水銀を使用しないLEDやレーザの固体光源を使用した製品の普及を促進させる基準内容としています。資源循環に貢献する製品設計、有害化学物質の基準等について、国際的な動向等も踏まえ、総合的な環境負荷低減に資する厳しい基準を設けています。
(有効期限日 2029年7月31日)