普及活動報告

EcoProcura2018(オランダ・ナイメーヘン)

0月3日(水)~5日(金)の3日間にわたり、オランダ・ナイメーヘンにてICELI(持続可能性をめざす自治体協議会)により開催された「EcoProcura2018」に参加しました。
 
 本会議では、欧州を中心に世界30カ国から約400人の調達担当者、政策決定者、企業、研究所、国際機関の専門家が参加し、持続可能な公共調達(SPP)の普及啓発や実効性の向上に向けた活発な議論が行われました。

 大きな会場での講演・発表だけでなく、テーマに基づき設定された個別会場でのディスカッションや、5~6人で円卓を囲み各円卓毎のテーマについて議論を行うなど、参加者それぞれが主体となって参加する会議でした。
 
 欧州では、公共調達に社会的側面を考慮することが主流化になりつつあると言われ、人権や労働といった観点の契約要件への包含や、公共工事において未習熟者を一定数採用することでインセンティブを与えるなど、様々な方策・知見の共有や議論が行われました。

 また、一般社団法人CSOネットワークさんと共同でブース出展を行い、エコマークや日本のグリーン公共調達制度、CSOネットワークさんが取り組んでいる活動について紹介しました。

開催概要

日時:
2018年10月3日(水)〜5日(金)
場所:
オランダ・ナイメーヘン