ブルーエンジェル主催International Conference
2018.10.25国際会議・イベント
今年ドイツ・ブルーエンジェルが1978年の制度開始40周年を迎えるにあたり、10月24日に前夜祭、25日にInternational Conferenceを、世界エコラベリング・ネットワーク(GEN)年次総会にあわせて開催しました。
25日のInternational Conferenceでは、ドイツ連邦環境・自然保護・建設・原子力安全省(BMUB)のSvenja Schulze大臣が登壇し、ブルーエンジェルの歩みに触れたほか、環境問題が拡大するとともに社会的側面に注目が集まるなかタイプⅠ環境ラベルが求められる今後の役割や発展について大きな期待を寄せる挨拶がありました。
会議では、多様化するサプライチェーンへの社会面側面への対応やオンラインショッピングにおけるタイプⅠ環境ラベルの活用についてパネルディスカッション形式で議論が交わされました。エコマーク事務局は、「グローバル化するマーケットにおいて環境ラベルが抱える課題やチャンス」をテーマとしたセッションにパネリストとして登壇し、社会的側面に対するタイプⅠ環境ラベルの在り方や市場がグローバル化するなかでの国際協力の進め方、優良誤認(グリーンウォッシング)に対する対応等について下記の専門家とパネルディスカッションに参加しました。
・Dr. Ulf Jaeckel(ドイツ連邦環境・自然保護・建設・原子力安全省(BMUB))
・Mr. Andreas Tschulik(オーストリア環境ラベル)
・Mr. Ragnar Unge(ノルディックスワン・スウェーデン)
・Mr. Bjorn-Erik Lonn(GEN)
・Mr. Jannis Kougoulis(欧州委員会環境総局)
・Ms. Xiaodan Zhang(中環連合(北京)環境認証センター有限公司(CEC))
開催概要
- 日時:
- 2018年10月25日(木)
- 場所:
- ドイツ・ベルリン