イベント・セミナー
2019年12月5日(木)、東京ビッグサイトにてエコプロ2019同時開催国際セミナー「世界のグリーン公共調達と環境ラベルの最新動向」を開催いたしました。
気候変動、海洋プラスチックごみなどの環境問題に世界中の関心が集まっています。この世界的な潮流を背景に、国際機関や各国が協力してグリーン公共調達(GPP)を活用した政策に積極的に取り組んでおり、そのなかで環境ラベルは、要求される環境基準を満たしていることを示す目印としてGPPに広く活用されています。
本年度は、今後の経済成長が見込まれるASEANにおいてGPPと環境ラベル制度支援のプロジェクトを実施しているドイツ国際協力公社(GIZ)のほか、建設分野において環境ラベルの関心が高いオセアニア、「サーキュラー・エコノミー」をはじめとする環境政策においてGPPの存在感が増している欧州、並びに北米をはじめ世界各国のGPPに活用されている電子機器等の環境評価ツール「EPEAT」の海外専門家を招き、各国・地域の最新動向を詳しく解説していただきました。
当日は200名近い参加者があり、休憩中や会議後に発表者と情報交換する参加者が多く見受けられ、大盛況のうちに終了しました。
発表資料については、下記をご覧ください。