普及活動報告

エコマーク・オンラインセミナー『海洋プラスチックごみ対策の最前線とエコマーク』

2020年12月22日に、エコマーク・オンラインセミナー『海洋プラスチックごみ対策の最前線とエコマーク』を開催しました。

海洋プラスチックによるごみ問題は、近年、世界中で大きな注目を集めています。海洋汚染だけでなく、生態系の影響、そして食物連鎖を通じてマイクロプラスチックが人体に与える影響など、世界で様々な取組が行われています。

国連のSDGs(持続可能な開発目標)や日本政府の「海洋プラスチックごみ対策アクションプラン」でも、取り組みの推進が急務とされており、海洋プラスチックごみ対策は喫緊な課題として世界中で共有されています。

そこで、 エコマークではタイプI環境ラベル制度として世界初となる、「海洋プラスチックごみを再生利用した製品」の基準を2021年2月1日に制定する予定であり、その基準案公開に合わせて、 環境省と伊藤忠商事株式会社から海洋プラスチックごみ対策の状況と先進事例、および取組に有効なエコマークの認定制度について紹介するセミナーを開催しました。

当日は約150名近い参加者があり、当該問題における関心の高さが伺えました。


エコマークでは、引き続きオンラインセミナーを開催してまいります。
 

開催概要

日時:
2020年12月22日(火)
場所:
オンライン