イベント・セミナー
2022年2月24日(木)に、エコマーク・オンラインセミナー「デザイン(ロゴマーク)で訴求する企業/製品イメージ ~SDGs時代の環境コミュニケーション~」を開催しました。
企業や製品に表示されているデザイン(ロゴマーク)は、消費者にその企業や製品の存在意義や情報をすぐに伝達できる手段として、今では多くの企業や自治体などで活用されています。そのなかで、エコマークをはじめとした環境ラベルは、SDGsの対応が求められる時代における消費者との環境コミュニケーションとして最適なツールの一つであるものの、その製品・サービスが持つイメージを的確に訴求することは簡単ではありません。
そこで、本セミナーでは株式会社GKグラフィックスの 木村 雅彦 様より「デザインにおける部分と全体 共創と教育プロセスによる持続的なデザイン運用について」というテーマで、日本生活協同組合連合会の 設楽 良昌 様からは「環境配慮型商品における環境表示と環境コミュニケーション」と題した発表をいただきました。
株式会社GKグラフィックスの 木村 雅彦 様からは、企業や製品の存在意義や情報をすぐに伝達できる手段として活用されるロゴマークについて、企業や自治体などの組織において、本質的かつ持続的にデザインを活用するためのヒントを提供いただきました。
一方、日本生活協同組合連合会の 設楽 良昌 様からは、COOP製品に積極的に環境ラベルを活用している取り組みのほか、外部認証マークを活用した組合員との情報コミュニケーションの事例をご発表いただきました。
最後に、エコマーク事務局からは、昨年2月に実施したエコマーク認知度調査結果の紹介と、その結果をもとにしたエコマークを活用したマーケティング効果について紹介しました。
当日は約120名の参加者から多くの質問が寄せられ、盛況のうちにセミナーが終了となりました。エコマーク事務局では、引き続きオンラインセミナーを開催してまいります。