相互認証
（公財）日本環境協会は、タイでタイプⅠ環境ラベルのグリーンラベルを運営するタイ環境研究所（TEI）と、日・タイ相互認証実務者会議を開催しました。タイでは、第3次GPP計画が閣議決定され、よりGPP制度が普及していくと期待されています。タイにおいても公的機関が製品・サービスを調達する場合、タイ・グリーンラベル認定製品の調達が推奨されており、その認定数も増加傾向にあります。そこで、日・タイ間で2014年に合意した「画像機器」分野に次いで、「プロジェクタ」の共通基準について協議を行ってきました。本会議にて、「プロジェクタ」の共通基準が基本合意に至り、同年10月にスウェーデン・ストックホルムで開催された世界エコラベリング・ネットワークの年次総会（AGM）にて、合意書の締結式が執り行われました。今後、日本のプロジェクタ事業者による相互認証の活用が期待されます。
