エコマークの普及活動報告

８月29日、30日の2日間にわたり、中国・北京にて日中環境ラベル実務者会議が行われました。

　中国のタイプⅠ環境ラベル「中国環境ラベル（通称、十輪マーク）」とは、韓国を加えた日中韓3か国の枠組みとして相互認証が運用されておりますが、韓国の「韓国環境ラベル」との相互認証活用事例が450機種を超える一方、中国環境ラベルとはいまだ活用事例が生まれていません。

　この課題を踏まえ、日中間の相互認証促進を目的に運用方法の実効性を高めるための議論が行われました。今までの課題の共有とともに具体的な運用フローや担当者間の情報共有プロセスの確認などを中国の相互認証担当だけでなく、審査部門の担当者も交えて協議し、早期の活用事例誕生に向けて両機関が継続的な協力を進めていくことで一致しました。