エコマークの普及活動報告

2021年 日中韓環境ラベル実務者会議

相互認証

 9月27日(月)、28日(火)の二日間に亘り、2021年度の日中韓環境ラベル実務者会議がオンラインにて開催されました。

 本会議は、日本、中国、韓国のタイプI環境ラベル機関が今後のさらなる相互協力の発展について協議する場として、2004年より毎年開催されています。

 今年度の会議では、「壁や天井等の仕上げ材」の共通基準について基本合意に至り、合意書の締結に向けて継続的な意見交換を進めていくことを確認致しました。本基準は、韓国基準「EL248:2016.Finishing Materials for Wall or Ceiling」をもとに議論が進められ、日本エコマーク基準では「No.115 間伐材、再・未利用木材などを使用した製品」、「No.123 建築製品(内装工事関係用資材)」、「No.138 建築製品(材料系の資材)」の一部品目が対象となります。

 その他には、各国の最新動向の共有をはじめ、2022年度以降に取り組む対象カテゴリー、各国のプラスチック政策に基づく各機関のプラスチック関連の取組について活発な情報交換が行われ、東アジア地域の環境配慮型製品の更なる普及に協力していくことも確認されました。
 

開催概要

日時:
2021年9月27日(月)〜28日(火)
場所:
オンライン

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